1952-06-18 第13回国会 参議院 本会議 第53号
午前十一時五十八分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、国際條約批准促進に関する決議案 一、日程第一 公営住宅法の一部を改正する法律案 一、日程第二 訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案 一、日程第三 離島航路整備法案 一、日程第四 耕土培養法案 一、日程第五 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案 一、日程第六 漁船乗組員給與保險法案 一、日程第七
午前十一時五十八分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、国際條約批准促進に関する決議案 一、日程第一 公営住宅法の一部を改正する法律案 一、日程第二 訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案 一、日程第三 離島航路整備法案 一、日程第四 耕土培養法案 一、日程第五 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案 一、日程第六 漁船乗組員給與保險法案 一、日程第七
田口長治郎君 政府委員 水産庁長官 塩見友之助君 事務局側 常任委員会專門 員 岡 尊信君 常任委員会專門 員 林 達磨君 衆議院法制局側 第三部第二課長 伊達 博君 説明員 水産庁漁政課長 家治 清一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○漁船乗組員給與保險法案
大正五年二月七日簡易生命保險法案を審議した第三十七回帝国議会における積立金の運用に関する質疑応答、小山松壽、これは当時有名な人でありますが、この人の問として「斯業により蓄積せる資金は社会政策的に使用する由なるも、如何なる方法か具体的に明示ありたい。」これは社会政策的なものである。 それはそうであろうと思うのであります。
これはなぜ借手がないのだというと、金があつても、借りたいのは山々だけれども、手続が、今の見返資金のようなうるさい手続では、到底中小企業はこの金を借入れするところのデーターができないというような状態になつておりまして、これは例えば保險法案にしましてもその他の問題にしても、殆んど手続で行き詰つておるというような現状なので、只今次官の昭和二十六年度に対する通商産業省としての方針は非常に結構なんでありますけれども
————————————— 本日の会議に付した事件 ○中小企業信用保險法案(内閣提出、 衆議院送付) ○通商及び産業一般に関する調査の件 —————————————
中小企業信用保險法案について採決いたします。中小企業信用保險法案を原案通り可決することに賛成のかたの挙手をお願いいたします。 〔総員挙手〕
○田渕委員 ただいま事務総長から御報告がありまして、上つたものはその通りですが、通商産業委員会で上りました中小企業信用保險法案と大蔵委員会でやつている中小企業信用保險特別会計法案とは、うらはらでございます。これは大体午後の予定では、五時ないし六時ごろ上るだろうという大蔵委員会のお話でございますので——もつとそれより早く上る予定でございますが、上れば緊急上程をしていただきたいと思います。
大体以上申し上げましたようなことが、本中小企業信用保險法案の内容でございます。 —————————————
この本日提案されているところの中小企業保險法案は、もうずつと以前に提出して、この中小企業の金融措置を講ずべきであつたのではないかと考えておつたのでありますが、この保險制度は今後中小企業の発展のために、非常に役立つと考えるのであります。
○今澄委員 今いろいろ御説明を聞きましたが、しかし長官の言われているようなそういう状態であるならば、この信用保險法案というものが中小企業者を救う権能は、まるきり雀の涙ほどであるという自問自答に落ちるであろうと思う。われわれの目的は法案のささいな條文ではなくて、中小企業の金融難打開の上にどれだけの寄與をするかということにこの法律のねらいを置かなければならぬ。
理事会において決定いたしました通り、昨日本委員会に付託され、提案理由の説明を聽取いたしました中小企業信用保險法案について審査を進めます。これより質疑を許します。福田一君
○小金委員長 以上をもちまして中小企業信用保險法案に対する質問は全部終了いたしました。 引続き討論に入ります。討論は通告順に従つて順次これを許します。南好雄君。
○国務大臣(横尾龍君) 中小企業信用保險法案提出の理由を御説明いたします前に、ちよつとお断りをして置きたいと思います。期日も切迫しました今日に提出いたしまして、早急に御審議を願い御決議を願うことは恐縮でありますが、いろいろの事情で遅れましたので、この点悪しからず御了承を得て置きたいと思います。
この信用保險法案については中小企業者が重大なる関心を持つておりますので、本会期末に提案されて甚だ迷惑ではありますが、各位の御了承を得て特に審議をお願いいたしたいと思うのであります。
○委員長(深川榮左エ門君) 次に本委員会に予備付託になつております中小企業信用保險法案に関し、政府側の提案理由を聽取したいと思います。
中小企業が國内生産だけの問題でなくて、今度の中小企業信用保險法案、更に又これによつて必要な金融は、見返資金等から一月一億円であつたものが三億に殖やして一期九億になつたというような事柄は、やはり輸出についての狙いを持つておるのであります。一に國内の生産に対する育成ばかりでなく、日本の産業構成からいたしまして、輸出貿易関係の商品を作るにはかなり中小業者が多いのであります。
こういう吉田政府がきわめて労働階級を愚弄し、勤労階級を破局窮乏のどん底に陷れまする失業保險法案なるものに対しては、私は全面的に反対であります。とにもかくにも失業保險制度につきましては、社会保障制度の大きな一環として、私は当然待期日数は廃止すべし、かつ給与額についても前田君と同様であります。なるたけ多くの失業保險金を給与すべきである。
また幸いにいたしまして、われわれの委員会を貿易信用保險法案も通過しておるのでありまして、今後貿易問題につきまして起り得るリスクに対しましては、ある程度のリスクはこの保險法案において補償することになつておりますので、そういう問題を考えてみましたならば、当然これはそう声を大にしてこの際叫ばなければならぬ問題ではないと思います。
臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案可決報告書 外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案可決報告書 不正競争防止法の一部を改正する法律案可決報告書 輸出信用保險法案可決報告書 酒税法の一部を改正する法律案可決報告書 通行税法の一部を改正する法律案可決報告書 所得税法の一部を改正する法律案可決報告書 相続税法案可決報告書 法人税法の一部を改正する法律案可決報告書 所得税法等
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、不正競争防止法の一部を改正する法律案、輸出信用保險法案、(いずれも内閣提出、衆議院送付)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十五年三月三十一日(金曜日) 午前十一時十八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○不正競争防止法の一部を改正する法 律案(内閣提出、衆議院送付) ○輸出信用保險法案(内閣提出、衆議 院送付) —————————————
○委員長(高橋啓君) 次に輸出信用保險法案に対する質疑に入りたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○板野勝次君 この特別会計法案はもう一つの輸出信用保險法案と関連して考えなければならないと思うのでありますが、この輸出信用保険法案というものは、恐らくローガン構想による貿易の失敗からキヤンセルやクレームが沢山出て来た。この負担を国民の負担によつてやらせようというところに狙いがあるように思われるのでありますが、この輸出信用保険法案というものはどういう背景の中から出て来たわけですか。
○中川以良君 その外に輸出信用保險法案、これは通産委員会にかかつております。これも本日上げませんとこの保險の補助金というものが翌年度に繰越しになるのでありまして、本日通りませんと、将来の輸出貿易に重大なる影響を及ぼすものであり、この点もやはり一応最初に同様委員長お手配願います。それから尚これに伴つて大蔵委員会にやはりこれに附随したところの特別会計法案が出ております。
外国貿易管理法の一部を改正する法立案(内閣提出) 日程第三 国税犯則取締法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第四 国税の延滞金等の特例に関する法律案(内閣提出) 日程第五 災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)) 日程第六 国税徴收法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第七 国家公務員法の一部を改正する法律案(人事委員長提出) 輸出信用保險法案
この法案は、今国会に提出されております輸出信用保險法案によつて輸出借用保險制度が実施されました場合、新たに輸出信用保險特別会計を設けまして一般会計と区分し、その経理の状況を明確にするために提出になつたものであります。
○風早委員 私は日本共産党を代表して、ただいま提案になりました輸出信用保險法案に反対の意見を表明するものであります。アメリカの対日援助資金の削除傾向に伴いまして、日本の貿易振興のためには、輸出の増進が特別重要性を増して来たことは、十分に認められるのであります。
この輸出信用保險法案の法文に現われました大体の問題は、すでに質疑は終つておるのでありますが、その中で一つだけ特に政府の意向をただしたい点があるのであります。それは補償事項の中で、契約当事者の責に帰せざる條項の中で、たとえば革命とか動乱とか、そういつたような非常事態が生じて、その結果生じた損害に対して補償するというような点があるわけであります。
まずその理由といたしますところは、これの最ももとをなすところの輸出信用保險法案そのものにも共産党は反対であります。しかもその理由といたしますところは、現在の貿易関係は対等な貿易関係でないということ。 第二点といたしましては現在の輸入が大体恐慌の輸入であつて、そうして輸出は飢餓輸出になつておる。こういう点であります。
この法案の基本でありまするところの輸出信用保險法案につきましては、通商産業委員会におきまして審議をいたしまして、今日の本会議に上程されるのでありますが、この輸出信用保險法案につきましては、現在のように輸出貿易を振興するということが、日本再建の最も重大な事柄でありますので、どうしてもこの輸出に伴うところの危険をカバーする何らかの制度がなければ、日本の貿易が振興できないことは皆様御承知の通りであります。